鹿児島でアレクサンダー・テクニークを学ぶ

2020年からアレクサンダー・テクニークを教えています

閾(いき)

iPhone7plusの支払い残高に
ちょっと気が遠くなりつつ(笑)
容量は 200G以上あるから
ボイスメモと動画は まだまだ余裕…
 
原音を忠実に再現するスピーカーで聴けば
先生の声質や空間の質感の再現率は
モノラルとはいえ iPhoneかなりいい👍
 

さて 先だっての谷村英司先生のワーク中
初めて聞いた言葉「いきち」を聞き返し
調べたら以下のものでした
 
 いき【閾】
 ある刺激の出現・消失、
 または二つの同種刺激間の違いが
 感じられるか感じられないかの境目。
 また、その境目の刺激の強さ。
 (閾値
 
 門構えに或が入っている字で
 土偏の域(いき)と同じ意味で
 示す範囲がミクロとマクロです
 
Alexander Technique(AT)は
教師の手で 生徒に内的方向を示します
 
これは hands-on といって
教師の理解や経験や人と成りは
すべて指先から相手に伝わります
 
 これは ごまかしが効かなくて
 素っ裸より恥ずかしい…
 
谷村先生のhands-onは
触れた足の甲の筋肉の層がわかり
筋肉ごとに 別々に方向づけられます
 
タッチは柔らかいのに
指先から伝わってくるのは
クリアかつ明確な 意識と態度です
 
かすかに触れる指先は
わずかな【閾(いき)】で境い目を刺激し
カラダが起こす変化を待っています
 
そういう意識と態度は
急ぎませんし とても静かです
 
感覚は穏やかな意識と態度のとき
あちらから訪れます